北陸カタンクラブ

北陸でドイツ生まれの「カタンの開拓者たち」を中心にボードゲームを楽しむ会です。

【レポート】カタン世界選手権(セミファイナル)

いよいよ本日はセミファイナルです。

さすがに朝起きると昨日の夜11時までの予選の疲れが…。w

世界選手権は体力勝負だということを朝から感じる。

とはいえ、泣いても笑っても今日が最終日!

頑張ろう!

大会ルールブックによると、本日の準決勝の相手はレバノン代表、タイ代表、ポルトガル代表らしい。

特に1位のレバノン代表は予選3勝の強者。

ただタイ代表は予選で1度やっているので!そこは気持ちが少し楽♪

朝食に行き、ハイキングメンバーと会話したりしながら、いざ準決勝へ!

※準決勝へ行けないメンバーは午前はハイキングへ行った模様。


f:id:hokuriku_dodo:20161001094035j:image当日の朝食風景

で、受付に行くと、そこで思わぬ出来事が!

何とルールブックのミスプリントで対戦相手が違う!

テーブルに行くと、ルーマニア代表、ドイツ代表、オランダ代表と対戦することに!

ドイツ代表はさすがにカタン発祥の国だけあって、かなりストイックな雰囲気…。

(でも、試合後に話をしたら、すごくいい人でした!)

また、予選で戦ったオランダ代表がいて、雑談している内に気持ちが上手く切り替わる。

そして準決勝開始。

準決勝は予選順位で自分の順番を選べる方式。私は13位で残った順番でプレイすることに。

結果、準決勝は、1番手ドイツ代表(赤)、2番手日本代表(私)(青)、3番手オランダ代表(橙)、4番手ルーマニア代表(白)で、スタート。
f:id:hokuriku_dodo:20161001095040j:image準決勝メンバー
f:id:hokuriku_dodo:20161001095232j:image準決勝の初期配置
ドイツ代表は8土重視で配置。私も土の重要性を考え、また鉄も取れる4土5鉄に配置。オランダ代表は、9で麦鉄をダブルで取れる配置。ルーマニア代表が麦羊港戦術へ。

初期配置はドイツ代表優勢に思われたが、みんなそう思っていたのか泥棒が8土に居座る。カードバランスが悪くなり、ドイツ代表が自分の番にバーストを繰り返す。(全部で6回位バーストしたかな…。w)

私も初期配置で12麦で取れた麦を奪われ、1軒目の開拓地がなかなか建たない。

そうこうしている内にオランダ代表が都市化2軒と騎士王をゲットし、7点まで行く。さすがにそこまで行くと、3人がかりでオランダ代表を押さえながら、それぞれ協力して自分たちを発展させる。

ただ、そうなると今度は麦羊港を持つルーマニアが優勢に!

今度はドイツ代表と協力してオランダ代表とルーマニア代表の共通項である9麦を中心に抑えながら追い上げる。

そこで、ようやく流れが来る!

5鉄が連続し、都市化2軒し、オランダ代表がずっと騎士が3枚(追加で2枚カードを引いていたが、2枚共にポイントだった)だったので、これをまくって騎士王を狙いに行く。

途中に私も1ポイントを引き、どこかで都市化すれば、後は騎士王をまくるのみ!

5鉄に泥棒が来る中、騎士で9麦に返す攻防を繰り返し、4枚目の騎士を入手!

鉄が自分で出ないルーマニア代表に鉄交渉をするなどして、麦さえ手に入れば勝てる場を作って待っていた所、ドイツ代表が8麦を出し、都市化と同時に騎士王をまくっての逆転勝利!
f:id:hokuriku_dodo:20161001101946j:image準決勝の最終場面

今回の世界選手権において、1番会心の勝利でした!

終わると、周りには結構なギャラリーがいて、拍手を受けました!

世界選手権はナイスです♪


次はいよいよ決勝です!